株式の本質から考えるとこのサービス自体を私は疑問に思う。
企業が発行する株式の一部を保有することは
「企業の株式を保有する」=「企業の一部を保有する」
ということに他ならない。
例えば、アメリカのウォルト・ディズニー 社の株式を保有すれば、ミッキーマウスは即、あなたのものになる(ウォーレン・バフェット)。
企業価値が向上すれば、株式の時価総額も増加する。
しかしながら、「VA」という擬似株式を保有することは
「個人が発行する擬似株式を保有する」=「個人の一部を保有する」
にはならないだろう。
私には「個人(VA)」をどうすれば評価できるのかが分からない。
また、そのVAは保有して、保有した人にとって、どんな利益があるのかが不明だ。
VAを売買するといっても、 買い手はいるのか。
残念ながら、この商品はとても投資できる代物とは思えないのが私の実感だ。
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