e-taxで確定申告を行う事前準備として公的個人認証ができるか確認したところ、普段使っているデスクトップPCではできず、予備のノートパソコンで認証ができた。
以下に悪戦苦闘した様子を記した。
昨日、e-taxで確定申告を行う事前の準備で電子証明書の再登録を行おうとした。
そこで、なんと7時間近く作業にかかってしまった。
まず、最初につまずいたのが「電子証明書の登録」で「ICカードの準備」。
ICカードリーダライタに個人番号カードをセットして、「次へ」を押したところ、
「予期せぬエラーが発生(CryptAcquireContext:0x80090019)」。
「Windowsの更新プログラム(KB3035131)」 と「Windowsの更新プログラム(KB3033929)」を①KB3035131②KB3033929の順にインストールする必要があるとのことなので、それを試みたが、どちらもすでに「インストール済み」で削除しようとしても削除できなかった。
そこで、いろいろなHPを検索して、解決方法を調べてから、次の作業を行った。
ICカードリーダライタと公的個人認証の利用者クライアントソフト及び事前準備セットアップをアンインストールし、①ICカードリーダライタ、②公的個人認証の利用者クライアントソフト、③事前準備セットアップの順で再度アップロードを行った。
今度は「JPKI利用ソフト(下画面)」で「動作確認」と「自分の証明書」が確認できた(自分の証明書が最初は確認できなかったが、何とかなると思っていた)。
しかし、再び「電子証明書の登録」で「ICカードの準備」で「次へ」を押したところ、なんと「HJS0407E ICカードを認識できませんでした」というエラーメッセージが出力された。
「JPKIソフト」で自分の証明書が参照できて、エラーが出たので、自分のPC(デスクトップ)に他のユーザIDでログオンして、行ったが、やはり同じエラーが出た。
そこで、別のPC(ノートPC)で電子証明書の登録を行ったところ、なんと「個人番号カード ログイン」の画面が表示された。
署名用パスワード(英数字4ケタ以上16ケタ以内)を入力して、電子証明書の内容を確認し、電子証明書の登録画面が表示された。
「利用者識別番号」と「e-tax用暗証番号」を入力した後、「即時通知」が表示された。
そして、「受信通知確認」をクリックして、「電子証明書の再登録」が完了した。
今年はノートPCでe-taxを行うが、来年はいつも使っているデスクトップPCで行いたい。
e-taxをデスクトップPCで今まで行っていたので、これまでインストールしたソフトを全てアンインストールして、来年は試してみたい。
ところで、ノートPCで「入力データの一時保存」を行い、「.dataファイル」をデスクトップPCに送って、申告書データの入力はできる。
よって、自分の確定申告は以下の手順(①~⑤)で行う予定。
①e-taxの事前準備(ノートPC)
②事前準備で入力したデータをノートPCからデスクトップPCへの送信
③確定申告書データの入力(デスクトップPC)
雑所得の支払調書データ(ソーシャルレンディング事業会社等から受領したもの)をデスクトップPCで適宜登録する
④入力した確定申告データをデスクトップPCからノートPCへの送信
⑤e-taxでの確定申告(ノートPC)
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